心に残る言葉 バックナンバー
王陽明
その数頃(すうけい)の源無きの塘水(とうすい)とならんよりは、数尺の源ある井水(せいすい)の正意、窮まらざるものとならんにしかず。
王陽明
歩に信せて行来すれば皆な坦道
孔子
子、四を絶つ。意なく、必なく、固なく、我なし。
西郷南洲
命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末に困るもの也。
山鹿素行
外其の威儀正しき時は内其の徳正し
尾崎咢堂
人生の本舞台は常に将来にあり
島津斎彬
勇断なき人は事を為すこと能はず
維摩経義疏
愚人の一徳智者の師なり
二宮尊徳
百萬石の米と雖も粒の大なるにあらず
易経
天行は健なり、君子は以て自ら彊めて息まず
淮南子
人間万事塞翁が馬
山本常朝
私なく案ずるときは上思議の知恵も出づるなり。
ゲーテ
水車屋は、自分の水車がまわるためだけに、小麦が生えると思っている。
頼山陽
兵の勝敗は人にありて器にあらず。
西郷南洲
人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、己を盡て人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし。
夏目漱石
知に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
夏目漱石
則天去私
佐藤一斎
凡そ人事を區處するには、當さに先づ其の結局の處を慮かりて、後に手を下すべし。楫無きの舟は行る勿れ、的無きの箭は發つ勿れ。
佐藤一斎
人我に負(そむ)くとも我人に負(そむ)くこと勿れ。
福沢諭吉
人生本来、たわむれ(戯)と知りながら、この一場のたわむれをたわむれとせずして、真面目につとむべし。